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『慈悲の心をそだてましょう。』 いつもご飯を食べるのと同じように、 慈悲の心を育てましょう、 ご飯を食べて満足しているように、 慈悲であなたの心を満たしましょう。 私達の人生の中では、望まない出来事にたくさん出会います。 心を悲しませ、憂うつにさせる苦しみがたくさんあります。 よく気をつけていなければ、自分の知らないうちに心は堕落し、 苦しみの山の中に埋もれてしまいます。 一度埋もれてしまった心は再び普通の状態に戻すことは難しいのです。 身体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 身体を維持するために、 私達は定期的に食事をとらなければなりません。 そして、それで得た力は一日中はたらくために、 さらに人生を歩んでいくために使います。 心・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私達は座禅を組み、慈悲の心を育てることで、 強くて健康な心を維持することができます。 『慈・メッター=友情』 (全ての生きとし生きるものは全て友人であると言う心) 『悲・カルナー=抜苦』 (全ての生きとし生きるものの苦しみをなくしてあげたいと言う心) 『喜・ムディター=喜』 (全ての生きとし生きるものの幸せを、自分のことのように喜ぶ心) 『捨・ウペッカー=平常心』 (正しい智慧で、ありのままの事象をありのままに観る心) 私達は座禅をくむために時間をさくようにつとめましょう。 一回につき 15分 20分 30分・・・・ 一日に 2回 3回・・・・ 完全に満たされた丈夫な心にするために、 慈悲の心を育てましょう。 私達が日常生活の中で様々な状況に出会った時 すなわち気に入らない感情が起こった時 気が重い、失望、後悔、などの苦しみに出会った時・・・ もし、常に慈悲の心をもっていたならば、 強くて健康な心で、これらに巻き込まれまれず、 『手放す』ことができます。 私達はみんな 心の平和に達する、あるいは心の喜びを体験できる権利があります。 純粋な本来の心は、満月のようなきれいな心なのです。 しかし、私達がいつも心だと思っている心は、 満月を覆い隠している雲のような煩悩の心なのです。 ですから、苦しい感情、憂うつ、悲しみだけに執着しています。 だから、私達の心は重くなり、苦しんでいます。 私達の心と言うのは非常に大切なもので、 心にはとても大きな力があります。 あることを考えると、そのようになります。 私達が自分の心を観察してみると、よく分かることでしょう。 特に、悪い考えや悪い心は。 つまり、悪いことを考えることによって、心は苦しみの状態となります。 逆によいことを考えることによって、心は幸せな状態になります。 『ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によって作り出されている。 もし汚れた心で話したり行ったりするならば、苦しみはその人につき従う。 ・・・・車をひく牛の足跡に車輪がついていくように』法句経第一章の一 あることを考えると、そのようになります。 もし私達が今すぐ幸せを望むのならば、必ず幸せになれるのです。 幸せになる権利があるのです。 どんなに苦しくとも、どんなに困っていても、 リラックスして深く息を吸って リラックスして長く長く息を吐くことによって、 過去のことや未来のこと、今起こっている嫌な気分や感情を手放して、 喜び、幸せを思いながら、呼吸を観る瞑想をすると、 喜び、幸せの心がうまれます。 透き通っていて、きれいで、静かな心、慈悲の心。 それは私達みんなにあるのです。 このきれいな心で、今ここに生きていきましょう。 『私達が幸せでありますように』 『生きとし生きるものが幸せでありますように』 ヴィパッサナー瞑想の勧め。オモロイ坊主の「楽になる生き方3」
by omoroibouzu
| 2012-01-14 16:24
| オモロイ坊主、最後の言葉
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