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14年前に出家して、初めて文部省宗教局へ、比丘としてのビザ手続申請に行ったとき 『チンナワンソ師、師は仏教国以外の国、日本から来られているので、仏教留学ビザは7年間です』 出家4年目に、5回目のビザ手続申請に文部省宗教局へ行ったとき 『チンナワンソ師、師は仏教国の日本から来られたので、仏教留学ビザは5年ですので、今年で最後です』 我々外人比丘はタイ国サンガ法により、所定の書類に自分の所属寺の和尚・地区サンガ長・行政区サンガ長のサインを貰い、文部省宗教局へ提出すると、宗教局長名で入国管理局に一年間の留学ビザの発給依頼書を発行してくれ、その書類とパスポートを入管へ提出すれば、自動的に一年ビザが発給される。 その期間が、タイ国が仏教国と認定している国から来た比丘は“原則的には5年間”仏教国と認定されていない国から来た比丘は“原則的には7年間”と定められている。 俺が初めて手続きに行ったときは、タイ国では日本国を仏教国とは認定していなかった、それが4年後に行ったときには、日本国は仏教国に格上げされ、従って俺の留学ビザは5年で切れることになったのだ。 『4年前に手続きに来た時には、貴方は“日本国は仏教国でないから、ビザは7年間大丈夫だ”と言ったジャン!』と係官に抗議すると 『タイ国では本来、妻帯し飲酒をする僧を仏教の僧とは認められず、従って日本を仏教国とは認めていなかった。だが、最近日本のお寺から、チョクチョクと100万バーツ単位のお金をタイのお寺へ寄付に来られ、寄付を受けた寺が寄付に来られた人を“この方は日本の××寺の僧で〇〇師です・・・”と比丘に紹介しないわけにはいかず、日本の寺の僧と紹介する以は、日本国を仏教国と認定しないわけにもいかず・・・・』 と言うことで、日本のお寺は金で仏教国認定を買ったような結果となり、 『七年間はビザの心配は無い』と安心しきっていた俺は大被害者・大慌て 寺に帰ってこのことを和尚に言った。すると、『心配するな、隣の寺にバリ語学校があるから、そこへ入学したら、留学ビザはなんの問題もなく延長できるから』と、 『和尚、そんな事を言っても、私はタイ語も禄に出来ないのに、バリ語の勉強なんて・・・』 『そんな事は判っている。バリ語学校の校長のサインさえあればビザは問題ないのや、あの校長と俺は親友やから心配するな、キヨが授業に出んでもチャンと俺が話を付けるから』と言ってくださった。かといって、その言葉に甘える訳にもいかず、出家する時にお寺を紹介して身元保証人になってくれた、国立タマサード大学を卒業して、裁判官をやっているNに相談したら、入管や宗教局と相談してくれと言われた。“和尚の身元保証のサイン”があれば、Non-ImmigrantのEDマルチビザを、毎年発行してくれることになったのだが、このビザは3か月に一度はタイ国を出なければならず、チョットめんどうくさい。一年間一度も国を出なくともよく、ビザの切り替えも国内で出来る、今までと同じビザだと、旅行好きの俺としては、外国へ旅する度に理由を見つけるのに苦労するが、これだと堂々と3カ月に一度は外国旅行が出来るので、9年前からこのビザを、在日泰国大使館から発給して貰っているのだ。 前置きが長くなったが、こんな事でビザが切れるので4日~10日の7日間、本来ならパンサー期間中で外出も外泊も出来ないのだが『和尚が緊急かつ重要と認めた時だけ、7日間以内の外泊を許す』と言う戒律の特例“サタナハン”と言う制度を使って、カンボジヤの田舎の村にある、知り合いの比丘が住職をしている、電気がどうしても必要なときは車のバッテリで用を足し、水は手押しポンプで井戸水をと言う、電気も水道もない文明からは遠く離れた、陸の孤島のような寺へ行って、ユックリ身体を休まさせて貰い、体調を整えてきます。 こんな事で4日から一週間PCも使えず、マイミクの皆様にはご不便をお掛けしますが、どうか宜しくお願いします。 溜まり溜まった疲れを、スッカリ取って元気になって戻って来ます。 合掌 藤川チンナワンソ清弘 オモロイ坊主を囲む会の ホームページ www.omoroibouzu.com 人生問答が人気の、無料メルマガ! http://www.mag2.com/m/0000110106.html オモロイ坊主こと藤川 チンナワンソ 和尚のヴィパッサナー瞑想指導動画はこちらから 人気blogランキングへ
by omoroibouzu
| 2006-09-02 13:14
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